■ アイアンのシャフト変更にチャレンジ・・・開始~④【BASSARA IRON / Tour AD】

さて、今回のアイアンシャフト試打レポートは、以下のシャフトです。


■ BASSARA IRON [バサラ] (三菱レイヨン)
■ Tour AD (グラファイトデザイン)



まず、先日に引き続いて三菱レイヨン製の『 BASSARA IRON(バサラ アイアン)』からレポートします。

三菱レイヨン製のシャフトの特徴として、フレックスと重量がいうなれば、体力的な比例曲線を描くように設計されています。とても面白い設計だと思います。
どういうことかと言いますと、前回紹介した『Diamana THUMP』同様に、このシャフトについても、フレックスのS、R、LITEで重量が全く変化します。

Sシャフトが70g台、Rシャフトが60g台、LITEシャフトが50g台です。
したがって、力があれば重く、硬いシャフト、力のない方は軽く、柔らかいシャフト・・・・と、非常にシンプルな選択が可能です。

今回、遼は、Sシャフトのみを試打しました。
感想は、カタログのイメージよりはしっかりしているというものです。
RシャフトやLシャフトからの流れを考えると、少しやわな感じもイメージとしては伝わってくるのですが、軽量スチールと同等の重量感でした。
また、弾道がとても高くなります・・・・この辺が、このシャフトの特徴のようです。振りやすく、優しく感じます。万人向け・・このシャフトは比較的、幅広い層のプレーヤーにフィットしそうです。
意外と良いかも。。。

さて、それでは、いよいよ、人気シャフトであるグラファイトデザイン社の『 Tour AD 』です。
                             
このシリーズのシャフトは、重量の展開が豊富で、ほとんどのプレーヤーに適応しそうです。
現存するアイアンシャフトの重量帯である、50g台から117gまで、ほぼ、全ての重量をサポートしています。
代表的なシャフトである、【AD-115/105】のモデルは、何人かのツアープロが使用しているようです。また、ティーチングプロや、ツアープロコーチのクラブを見ると、縞々のTour ADカラーリングになっているので、恐らくこのシリーズを使用しているものと思われます。(実際プロトタイプも多いのですが・・)

今回、試打できたのは、【AD-105】【AD-PRO】【AD-75】です。
まず、【AD-105】ですが、試打感はやはり、重量級スチールシャフトからの移行が容易であるというものです。
カーボンシャフト特有の振動の伝わりが少ない、淡白な打感になりますが、重量感やタイミングは、そのままで移行できそうです。
ある意味、少しヘッドスピードのある方であれば、良い感触が得られるシャフトのような感じです。

次に【AD-PRO】ですが、試打感は、上記の【AD-105】よりもハードに感じました。
ハードヒッターでヘッドの暴れを嫌う方にはよいかもしれません。ただし低トルクゆえに切り返し時に感じる感覚はとてもシャープです。この感覚をスムーズな切り替えしに利用できるプレーヤーには合いそうです。
遼が、このモデルで気に入ったのが、アセンディングウエイト設計です。
ロングアイアンになるにつれて、重量が2gずつ程度、軽くなっていくように、フローさせてあるのです。
例えば、ダイナミックゴールドシャフトなどで2番アイアンや、フェアウエーウッド、またドライバーなどに装着して、同バランスを取ったとしても、長さが伸びるのに比例して、振りにくくなっていく現象を考えると、個人的には粋な設計だと思っています。

実は、遼が、以前ショップでクラフトマンとして、働いていた時に最も気に入って使用していたモデルがそうだったのです。当時の設計はもっと大胆で、ショートアイアンで90g台からロングアイアンで70g台まで大きくフローさせていました。個人的は、この重量差をロングアイアンのヘッド重量アップに利用できるので、この設計をとても気に入っていました。ロフトが少なく、軽量で当り負けの大きいロングアイアンは重量をアップさせることで、多少なりともその改善が可能ですし、また、別の視点からは、ロングアイアンのシャフト長のインチピッチを若干さわってヘッドスピードアップにも使えます。
調整好きには面白いシャフトでした。

でも、AD-PROのように、これだけハードな仕様では、調整は難しいですね・・・・話が横道にそれましたが・・・(笑

続いて【AD-75】です。

この【AD-75】のコンスタントウエイトシャフトで、ロングアイアンで78g、ショートアイアンで80gです。
ほぼ80gですが、このシャフトのフィーリングは、良い意味で期待を裏切るものでした。
80gのイメージとスイングして感じるイメージとの間にはやはり大きなギャップがあります。
このシャフトで、重量感は100g以上の中軽量スチールシャフトに近いかもしれません。(もう少し重いかも?)よって一般のプレーヤーの幅広い層が使用できそうです。

・・トルク2.8deg  重量78?80g(重量感では100g超?)・・・あまり、現在のスチールと変わらないかな?
試打クラブのシャフト長や、バランス調整との絡みもありますが、とりあえず、このシャフトは、今回のリシャフト候補に入りそうです。

それでは、最後に、藤倉のシャフトを試打します。
その結果については次回ご報告します!


※記事を記載した後に気がついたのですが、AD-PROはカタログ落ちしているようです。AD-115が同等品になるのでしょう。

↓ご協力いただければ幸いです。
にほんブログ村 ゴルフブログ 競技ゴルファーへ
にほんブログ村








スポンサーサイト

テーマ : ゴルフ
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

No title

プロの間ではADとディアマナが多いような気がします。
ADは江連プロの露出が多いからそう思うのかもしれませんが・・・。

でもシャフトの3大メーカーなら間違いないのでしょうね(^_^)v

三度の飯より さん

ご訪問ありがとうございます。

そうですね。男子プロはその両社が五分五分ですかね。
そういえば、丸山茂樹プロは、ディアマナから”フブキ”に変更したとの話を聞きました。

また、新製品として発売されそうです。

バサラのバーナーフォージド09使ってます

楽しく拝見しております。
参考にさせて頂き
バサラSシャフトにして弾道が高くなり、やっと5Iでバンカー越えのグリーンが狙えるようになりました。しっかり番手ごとのキャリーが出て満足しております。
少しグースのアイアンのため、引っかけ無いように意識的にアップライトぎみに振ってますが、思いの外右に出てしまうミスがたまにあります。
ボールも捕まってストレートなのですが、理由がよくわかりません。可能であれば、アドバイス頂けませんでしょうか?狙った所へ行くボールはフックぎみです。ドライバーはフック系でよっぽどでないとスライスはしません。
ドライバーよく飛んでせいぜい230Yキャリーです。テーラーのXRにちょい軽のDJ5-Sです。
5I 170
6l 160
7I 150
8I 140
9I 130
P 115
8割程度でいつも打ってます。のキャリーです。スコアは80点が切れず、平均は90程度です。
アイアンはしばらく変えるつもりはなく、もっと上手く使いこなせたらなぁと思っています。
どうかよろしくお願い申し上げます。

アディモスさん

私の記事を参考にして頂いたとのこと、とても光栄に感じています!
私自身も、この時調整したカーボンシャフトのアイアンがあまりにも良かったので、あれから同じシャフトをもう一セット購入して次のヘッド候補を探しているところです。

やはり、カーボンシャフトの利点は、弾道が高くなることでミドルアイアン以上のクラブが打ちやすくなることですよね。

さて、ご質問の件、右方向へのプッシュを調整で対応できないかとのご依頼だと理解しました。

グースネックのアイアンでの引っかけを相殺させるために、アップライトを意識してスイングしていることが一番の原因だと思いますが、クラブ側で調整可能なアイデアをいくつか捻出してみたいと思います。

1. クラブヘッドが軟鉄鍛造製であるならば、クラブヘッドのネックを曲げてフラットなライ角に調整されるのが最も効果が大きいと思います。 これが可能であれば、アップライトなスイングは意識しなくてもよくなります。 しかし、強いグースネックのアイアンであればステンレスのなのでしょうね。 その場合は以下へ・・

2. アイアンをカーボンにリシャフトする前に、プッシュの弾道が見られなかったのであれば、シャフトを変更したことにその原因があることになります。まずは、クラブ全体の重量配分を疑ってみましょう。

 1)クラブヘッド側に重量を加えてみる
   ・・・ヘッドのネックよりに5g前後の鉛を張り付けてみる。

  上記で変化がなければ、以下の対応にトライ。 

 2)クラブ手元側に重量を加えてみる
   ・・・グリップ先端のシャフト部分に鉛を巻く。
     この場合少し多めに・・5~10g


上記は、シャフト変更によって、重量配分が変化し、その影響がスイングのテンポに影響を与えてオープンフェースでインパクトしていると仮定した場合の調整方法です。

先端から、手元側まで、バランスポイントを変化させてチェックします。できれば、最初の1球で判断してください。2度、3度とスイングするとその重量に反応して体が調整を加えてしまうので、判断が難しくなります。

もし、ヘッド重量を増した場合に良い効果が見られた場合は、ショップにて、シャフト内部に鉛粉を挿入してバランスアップする方法で対応ができます。もちろんそのままヘッドに鉛を張り付けたままでも結構です。

私のこれまでに経験からすると、カーボンシャフトの場合はD0や、D1などの数値にこだわり過ぎない方がいいと思います。
もちろん、番手ごとの数値は統一させなければなりませんが、世間でいうD1前後が絶対という考えは持たないほうが上手くいくケースがあります。

それでも効果がなかった場合は・・・・、

これは、私の専門ではありませんが、アドレスでのボール位置を調整してみてください。

ボールは右に置くほどフェースが開いて当たりやすくなります。
よって、左に置くほど閉じて当たることになります。
もちろん、これにスイングの軌道が加わって球筋が作られるのですが、打ちだし方向への影響はボール位置が大きいのです。
ボール位置ありきでアドレスを作るのではなく、クラブを変更した時には、その調整に利用する。
これぐらいのスタンスで対応された方がいいと思います!

ぜひ、上記の内容を練習場で実験してみてください!

コメントありがとうございました

 ありがとうございました!
ヘッドは軟鉄です。
バーナーフォージド09は、純正でバサラが選択出来るので、純正です。
1. クラブヘッドが軟鉄鍛造製であるならば、クラブヘッドのネックを曲げてフラットなライ角に調整されるのが最も効果が大きいと思います。 
>そうでした。以前一度してもらった事があります。
早速チェックですね!

1)クラブヘッド側に重量を加えてみる  
>手軽なので試してみます。  

アドレスでのボール位置を調整してみてください。 
>早速チェックですね!特にショートアイアンは、ダウンブローを意識しすぎて右に寄りすぎてたかも知れません。

ありがとうございました!上手く行けそうな気になってきました。明日ラウンドなので、ボール位置でドライします!
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


プロフィール
ランキングにご協力願います!
ランキングに参加中です。バナーをクリック頂ければ幸いです。 にほんブログ村 ゴルフブログ 競技ゴルファーへ
にほんブログ村
最新記事
お勧めのゴルフ書籍
楽天
カテゴリ
セレクトショップ
ゴルフ場予約 楽天GORA
フリーエリア
検索フォーム
にほんブログ村
リンク
QRコード
QRコード
月別アーカイブ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
スポーツ
347位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ゴルフ
37位
アクセスランキングを見る>>