■ アイアンクラブの溝規制

 いよいよ、今月からゴルフクラブの溝の規制が始まります。
まずは、プロゴルファーです。3年後に競技アマチュア。(ただし日本レベルの競技)
15年後にすべてのプレーヤーとなっています。

 ここ数年のクラブの製造技術やボールの進化によって、ハザードである「ラフ」からのショットについても、スピンを維持することができるようになって、プロレベルでは、比較的簡単にグリーンを狙えるようになってきているようです。よって、本来のハザードとしての意味をなさなくなっている状況を改善するための規制とのことです。

 タイトルには一般的にはアイアンクラブになると思われるので、あえてアイアンと記載しましたが、実際には25度以上のロフト角をもつクラブが該当になるようです。
したがって、ユーティリティーや、ショートウッドで25度以上のロフト角をもつクラブを設計した場合は、溝の規制にしたがって設計する必要があるのかも知れません。
ただ、詳しく調べてはいないのですが、ユーティリティーや、ショートウッドは現在の市販品でも規制値をクリアしているかもしれません。(フェースが薄いので深い溝は刻めない?)この件はまた、機会を見つけて調査してみたいと思います。

 さて、25度以上ということになりますと、最近のストロングロフト化されたアイアンクラブでは、5番アイアンからが規制の対象となります。
最近では、5番アイアンからPWまでがセット売りされているので、ほぼアイアンクラブが新たな溝規制の対象クラブとなったとの認識でよいでしょう。
ただ、現実的に規制によって大きな影響が発生するのは、ロフト角度の大きなウエッジが中心となるものと思われます。

 当然、ラフからのショットは明らかに止まりにくくなるでしょう。
また、スピン量の減少による止まりにくさばかりが注目されていますが、プロレベルでは、厳密にはスピン量の減少によって、弾道が若干高くなり、飛距離が若干ですが伸びる傾向が見られると思います。したがって、フェアウェイからのショットやアプローチの距離感が若干変わってくる可能性がありますので、早めの慣れが必要です。

 ただし、アマチュアのゴルフでは、ウエッジの止まりにくさだけ考えておけばよいでしょう。
エンジョイ派であれば、15年先までは大丈夫ですから、今のうちにウエッジを買いだめしてしまえば当面は大丈夫ですね。
 2010年モデルから、アイアンの生産は溝規制をクリアしたものになると思われますので、一般のプレーヤーも数年後には、自然と対応モデルに切り替わっていくものと思います。

 メーカーの努力による微細加工の彫刻による角溝の恩恵で、たやすくスピンをかけることができるようになっていましたが、今後は技術で対応する時代となります。プロゴルフの世界であれば、やはり道具にあまりに頼りすぎるのは良くないのかもしれません。
しかし、スピン性能の面についてメーカーもこのまま黙って指をくわえてはいないと思います。
また、違った視点でのアプローチで我々を驚かせてくれるのではないでしょうか?

 恐らく、思わず購入して性能を確かめたくなる・・・そんなクラブが近い将来には出てくるのではないでしょうか?
もしかすると、ボール側からのアプローチかもしれません。

 私は、この点に非常に期待しています。
 今からとても楽しみです。







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