■アイアンの長さを全て統一するとゴルフは易しくなるのか・・!?  ~ブライソン・デシャンボーのセッティングに学ぶ・・その2

前回の記事で取り上げた自称「ゴルフ科学者」ブライソン・デシャンボーのゴルフクラブのセッティングに関する考察。

彼のクラブは、彼自身が最も正確に安定したスイングを繰り返し続けることができると考える、ワンプレーンスイングを形成するスイング理論への対応のために、グリップを極太にし、大きくクラブのライ角度をアップライトにし、安定化のために長さの統一を図ったものではないかということを述べました。

理想と考えられるスイングプレーンにクラブを合わせる。

この点については、私個人的にも、現代のゴルフスイング理論は、アドレスでのシャフトプレーンとインパクト時のプレーンで異なるアングルが要求される点で、複雑なスイング理論となっているのではないかと考えていました。

よく、雑誌などで、後方からのアドレスに合わせて、アドレス時のシャフトプレーンとインパクト時の肩とボールを結んだプレーンを描いて、この範囲内にクラブを収めることを指摘していますよね。

これってもしかすると、歴史の中で与えられたゴルフクラブを使いこなすために考えられたスイングだからなのかもしれない・・・
ゴルフを科学するブライソン・デシャンボーの思想を細かく見ていくとそんな気持ちにさせられるから不思議です。

もしかすると、彼は数年後にはゴルフ界に革命を起こす存在となっているのかも・・、そんな気さえしてきました。

面白い。


さて、前回の記事のまとめの部分で、デシャンボーが考えるスイングへの対応への調整部分を除いて、現在の一般的なスイング理論で、細かいクラブの長さとライ角の影響を除いて、ゴルフスイングをよりシンプルにするためのクラブについて考えてみたいと。

そう、アイアンクラブを一種類のスイングで打てる利点を最大限に活かせるクラブセッティングについて考えてみたいと提案させて頂きました。

非常に面白そうなので、できれば、実際に作成してラウンドでの実体験をレポートしたいのですが、これは意外なほどに手の掛かるクラブチューンが必要になります・・(汗)

まず必要なのが、

アイアンヘッドの重量を全ての番手で統一すること

一般的なアイアンヘッドは番手間の重量差が7g前後でフローされていますので、シャフト長を選択した後に、バランスの取れる重量に前後の番手のヘッド重量を増減させるチューンが必要です。

例えば、以下の様な重量フローのアイアンヘッドの場合・・・、

♯3(243g)
♯4(250g)
♯5(257g)
♯6(264g)
♯7(271g)
♯8(278g)
♯9(285g)
♯P(294g)
♯S(301g)



デシャンボーのように6番アイアンの長さに合わせるのであれば、

3番アイアンのヘッドについては21gの重量を増やし、
SWのヘッドについては、37gもの重量を減らさなければなりません。

以下の、サイトでも、アイアンヘッドの写真を確認することができますが、ロングアイアンには、多くの鉛が貼り付けられていますし、ショートアイアンのヘッドにはドリルで穴開けがされ重量が削減されているのが確認できます。

http://www.golfwrx.com/308080/bryson-dechambeau-witb-2015/

これが、必要なんですよ。

ロングアイアンの鉛での重量アップはまだしも、ショートアイアンのヘッド重量をドリルで削るのは非常に大変。

私自身、過去何度かサンドウェッジのバランス調整でドリルの穴あけによる重量ダウンを図ったことがあるのですが、これが結構時間がかかるのです・・(汗)

経験してみると、意外なほどに、多少の穴あけで重量を削減することは難しいのです。

それに、実際に作ってみて自分には合わなかったってもとに戻すことは不可能だし・・。

また、よくよく、考えてみれば、キャビティーバックのアイアンだと7番アイアンや、8番アイアンは削りしろが残ってないですしね・・・(汗)

なので、やはり彼の活躍によって、市販モデルが設計されるのを期待するのが一番ではないかと・・(笑)

でも・・、

そうはいっても、統一された、長さとライ角のクラブが、実際にどんなイメージとなるのか。
1本くらい作成して経験してみたい気もしますよね・・(笑)

例えば、比較的作成しやすいと思われる9アイアンか、ピッチングウエッジを6番アイアンの長さで作ってみたら面白いかも?

特に興味あるのは、シャフトが長いウェッジでのアプローチです。
6番アイアンの長さだと転がしのイメージしか湧いてこないのは私だけでしょうか・・(笑)

ロブショットって、クラブを短く持っても難しいような・・(汗)


この点以外にも、統一されたシャフト長で、ヘッドスピードが一定となる中、飛距離の打ち分けをロフト角のフローによるボールの打ち出し角度のみを利用することで本当に上手くいくのか?
・・などなど・・

多くの疑問点がふつふつと湧きあがってきます。

やっぱり、体験してみたいですねぇ!


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No title

これはほんと一度打ってみないことにはまったく想像できませんね。
あとはロングアイアンもシャフトが短くなることで逆に少し難しさも出てきそうな気もしますし。
あとはたとえ打ちやすいとしてもどれだけ世間に受け入れられるかでしょうね。

か~くんさん

>あとはたとえ打ちやすいとしてもどれだけ世間に受け入れられるかでしょうね

↑確かに、このケースは過去たくさんみてきましたよね。
でも、デシャンボーの活躍次第では、意外な展開となるかもしれませんね。
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