■アイアンの長さを全て統一するとゴルフは易しくなるのか・・!?  ~ブライソン・デシャンボーのセッティングに学ぶ

最近、アイアンの長さがすべて同じだということで話題になっているプレーヤーといえば、自称「ゴルフ科学者」ブライソン・デシャンボーですよね。

彼は、番手ごとに長さとライ角度と重量がフローするクラブであるアイアンをロフト以外の全てのスペックを統一させた思想をもつクラブでプレーして素晴らしい結果を残しています。

その具体的なスペックについては、伝え聞くもので、3番アイアンに相当するロフト20度から,60度のウェッジまで,10本のアイアン全部の長さが37.5インチ。しかも、バランスはC8という手元重心。

37.5インチといえば、一般的な6番アイアン相当の長さになりますね。

ただ、このような考えでクラブ設計したプレーヤーが初めてかいうと、個人的に随分前にゴルフ雑誌で同様の考え方でクラブを統一して使用している日本人アマチュアプレーヤーの話を目にした記憶がありますので、(確か紹介したのはチョイス誌だったと記憶・・)全く初めてチャレンジしたプレーヤーではないと思います。

しかし、この記事をアップする頃にはプロとしてプレーをしているのでしょうから、プロゴルファーでは初めてとなるのでしょうね。

プロが使用するとなると非常に大きな影響力をもつでしょうから、市販される可能性も大ですね。
契約先(コブラ・・?)が、彼のアイアンを作成し、販売が決定したら是非、試打してみたいものです。


さて、ブライソン・デシャンボーの使用するセッティングを理解するために、以下のサイトから情報を頂きました。

【参考クラブスペック】
情報を記載したサイト: http://www.golfwrx.com/308080/bryson-dechambeau-witb-2015/

2015年6月9日現在(the FedEx St. Jude Classic)
•ドライバー:TaylorMade SLDR 430 / ロフト 10.5度 / シャフト Oban Kiyoshi Gold 65X (05 Flex) / 長さ 43インチ

•3W:TaylorMade SLDR / ロフト 15度 / シャフト Oban Kiyoshi Gold 75X (05 Flex)

•ドライビングアイアン:TaylorMade Tour Preferred UDI (2 iron) / シャフト Fujikura Motore Speeder 9.8X HB / 長さ 39.5インチ

•アイアン:Edel Cavity Back / ロフト 20度,26度,30度,34度,38度,42度,46度 / シャフト KBS Tour C-Taper 125 S+ / 長さ 37.5インチ / ライ角 69度 / バランス C8
•ウェッジ:Edel Cavity Back / ロフト 50度,55度,60度 / シャフト KBS Tour C-Taper 125 S+ / 長さ 37.5インチ / ライ角 69度 / バランス C8

•パター:Edel Torque Balanced (Custom) / グリップ SuperStroke Slim 3.0

•グリップ:Jumbo Maxx XL



2016041811.jpg


少し、古い情報ですので、現時点では、若干変更されている可能性もありますが、特殊な世界であるがゆえにそう大きく変更される可能性も低いのではないかと勝手に思っています。

また、その他、幾つかのネット上の記事から情報を入手したのですが、クラブの長さのことを触れる記事は多くても、ジャンボグリップのことを話題にしている記事については見かけなかったので、紹介しておきたいと思います。

↓これ

Jumbo Maxx XL


HPをご覧頂く事で理解頂けたと思いますが、デシャンボーのクラブは、そのグリップサイズも一般的なクラブスペックからかけ離れています。

それも、このメーカーのジャンボサイズグリップの中でラージサイズとなる “XL”を使用しているようなので凄い!

恐らく、私のようにグローブサイズが21cmという手のちいさなプレーヤーはベースボールグリップでしか握れないのではないのでしょうか・・・!?

しかも左手の親指は伸ばせないかも・・(汗)


それから、グリップ重量が通常の50gから、このジャンボサイズグリップでは100g前後と倍の重量になりますので、かなり手元荷重のクラブになっています。

多くの記事でバランスが“C8”だと紹介されているのは、このグリップ重量の影響でしょう。


そして、このグリップの採用と、伝説のボールストライカーである「モーノーマン」のようなワンプレーンスイングには密接な関係がありそうです。

彼のスイングは、アドレスで、手首とシャフトの間に角度をつけずに、インパクト時のプレーン角度にあわせてセットし、テックバックからインパクトまでそのプレーン上をなぞってスイングされています。

その独自のスイングに合わせた手首に角度を作らない握り方にジャンボグリップの太さがマッチするのでしょう。

当然ですが、そのようなアドレスをするためには、クラブのライ角度も変更しなければなりません。

彼の使用するすべてのアイアンのライ角は【69度】にセッティングされることでワンプレーンスイングを実現しているようです。(上記クラブスペック参照)

なんと・・!  通常のサンドウエッジよりも5度以上もアップライトに調整されているのです!
一般的なアイアンからすると、規格外の超アップライトなセッティングなんですね。

こうやって、ブライソン・デシャンボーのクラブセッティングを細かく見ていくと、興味本位で気軽に使ってみたいって気持ちで同様のアイアンに変更をすることは難しいのではないかということが予想されます。

彼は自分自身が目指すスイングのために、逆にクラブの方をマッチングさせたのでしょう。

でも・・・、

ゴルフスイングをよりシンプルにするため。

一般的なスイングに合うスペックのもとにを同様の観点で調アイアン整してみることも面白そうです。
彼の以下のインタビューにあるようにプレーンと体の動きをアイアンで統一できればゴルフスイングがシンプルになりますよね。

「ウエッジと3番アイアンでは、プレーンも違いますし、体の動きも違います。それが嫌なので、アイアンはすべて同じ長さにしました」  ・・デシャンボーへのインタビュー記事より


その場合、通常のグリップを使用してライ角度をデシャンボーよりもよりフラットに調整したものを作成すれば、一般的なスイングで使用が可能となりそうです。


そのように、一般的な設計思想で作成を考える場合に注意すべき点は・・!?

次回、考えてみたいと思います。


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